『ファイト・クラブ 』ピクシーズ最高!!
『ファイト・クラブ』
日本公開日:1999年12月11日
監督:デヴィッド・フィンチャー
脚本:ジム・ウールス
出演:エドワード・ノートン、ブラッド・ピット、ヘレナ・ボナム=カーター他
主題歌:ピクシーズ(Pixies)『Where Is My Mind?』
さてさて、何故に20年も前の映画のことを書くかといいますと、『ファイト・クラブ』はちゃがまの好きなものが沢山詰まっている映画だからです!
まず、主演のエドワード・ノートンが大好き。
デヴィッド・フィンチャー監督作品が大好き。
ラストに向けて大どんでん返しがあるような、伏線回収していくようなストーリーが大好き。
そして、主題歌を歌うピクシーズが大好き。
というように、ちゃがまにとってワクワクが止まらない作品なのです。
あらすじ〜
エドワード・ノートン演じる主人公ジャックは、自動車会社に勤める平凡なサラリーマン。お洒落な家具や服装を揃え、一見その平凡な生活こそ幸せに見えるが、実は深刻な不眠症に悩まされていた。
あなたより辛い思いをしている人は沢山いる、との医者の勧めで、末期ガン患者や結核患者などの会合へ参加するようになったジャック。
患者らの悩みを聞くことで、心が解放され、いつしかジャックの不眠症は改善されていた。
ある日、会合でマーラ(ヘレナ・ボナム)という女に出会う。
このマーラは病気などの当事者でなく、映画より安い暇つぶしだという理由で会合に参加していた。
そのことをマーラに問い詰めると、反対に「あなたも同じようなものでしょ」と痛いところを突かれるジャック。
こうして、お互いの秘密が周りにバレないように、それぞれ会合に参加する日を取り決め、二人が鉢合わないよう約束したジャックとマーラ。
ジャックは出張中の飛行機の中で、たまたま隣合わせた乗客タイラー(ブラッド・ピット)と知り合った。
ある日、タイラーから「力一杯俺をを殴ってくれ」と頼まれ、ジャックは戸惑いながら、本気の殴りあいを始める。
殴りあいで、非日常的な興奮、生きている実感を取り戻した二人は、次第にこの殴り合いをする同士を集い、地下室に場所を移した殴り合いを「ファイト・クラブ」と呼ぶようになった。
つづく〜
と、ここからジャックとタイラー、そしてマーラも加わったストーリーが展開していくのですが、冒頭に書いた通り、中盤からラストにかけて、ジャックとタイラーの間にすごい秘密が明かされていきます。
徐々に徐々に、その秘密が解き明かされていく様子を追っていくのが楽しくてしょうがない映画です。
そして、ちゃがまが一番好きなラストシーン。
ここで流れるのがピクシーズの『Where Is My Mind?』。
この曲が流れる中、静かにジャックとマーラが手を繋ぎ、そのまま映画はエンドロールへと切り替わっていきます。
ちゃがまの映画の善し悪しを決めるポイントは、ラストからエンドロール(主題歌)への流れと言っても過言ではありません。
この『ファイト・クラブ』も、実際『Where Is My Mind?』のイントロギターリフが流れる瞬間、鳥肌がたち、胸が熱くなりました!!
というか、このギターリフが最高なんです!!
『ファイト・クラブ』は20年前の映画にも関わらず、今観ても全く古さを感じさせないスタイリッシュな映画だと思います。
若かりし頃のエドワード・ノートン、ブラッド・ピットもカッコいいですよ。
是非ともご覧ください。
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〜ちゃがまのお星さま〜
★★★★★(星5つ)
20年経っても色褪せない名作です